日本周産期・新生児医学会では、新生児蘇生法委員会を組織し、「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立を目指し、2007年7月から新生児蘇生法(NCPR)普及事業をスタート致しました。
この事業における主たる活動は、出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して、いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学んで頂くことを目的とした「新生児蘇生法(NCPR)講習会」の開催であります。
本講習会は、国際蘇生連絡委員会(International Liaison Commi
講習会受講後、試験に合格し所定の手続きを経て「新生児蘇生法修了認定」の資格を得ることができます。
新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師・看護師、さらには医学生・看護学生、救急救命士等にも役立つ蘇生手技を講習していますので、多くの方の参加をお待ちしています。